TOEICといえばマークシートのL&R(Listening & Reading)を思い浮かべる人が多いですが、「話す」「書く」力を測るのがTOEIC Speaking & Writing Tests(S&W)です。この記事では、S&Wの問題形式・準備時間と解答時間・スコア・受験料・受験のしかたを、実施団体であるIIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)の公式サイトで確認した内容だけで整理します。そのうえで、TOEIC Speaking対策の教材やコースがあるオンライン英会話5社を、各社の公式サイトの情報で比べます。

この記事でわかること

  • S&W・Speaking Test・L&Rの違い(問題数・時間・スコア・受験料)
  • Speaking 11問の設問ごとの準備時間と解答時間、Writing 8問の解答時間
  • 受験料・変更やキャンセルの手数料・当日の流れ・結果が出る日
  • 会場で受ける公開テストと、団体向けのIPテスト(オンライン)の違い
  • TOEIC Speaking対策の教材・コースがあるオンライン英会話5社の比較

30秒でわかる要約

  • S&WはSpeaking(11問・約20分)とWriting(8問・約60分)の2つのテストで、公開テストは試験会場でパソコンを使って受けます。受験料は10,450円(税込)です。
  • Speakingだけを測るTOEIC Speaking Test(11問・約20分・6,930円)も受けられます。
  • スコアはSpeaking・Writingそれぞれ0〜200点(10点刻み)で、L&R(合計10〜990点)とは別の尺度です。
  • オンライン英会話では、QQ English・ワールドトーク・DMM英会話・ベストティーチャー・CamblyにTOEIC Speaking対策の教材やコースがあります。Writingまで扱うのはワールドトーク(テンプレに沿って書く練習)とベストティーチャー(英作文の添削)です。
悩んでいる人のイラスト
TOEICのスピーキングテストって、どんな問題が出るの? オンライン英会話で練習できる?
説明する女性講師のイラスト
まずはIIBCの公式情報で、問題の形式と準備時間・解答時間を確認しましょう。そのあと、TOEIC Speaking対策の教材があるオンライン英会話を比べていきます。

TOEIC S&Wとは?L&R・Speaking Testとの違い

TOEIC S&Wは、Speaking(話す)とWriting(書く)の2つの英語力を測るテストです。IIBCによると、国際的な職場環境で英語でコミュニケーションをするために必要な力を測るもので、一般的な場面やビジネスの場面が使われますが、特殊なビジネス英語や特定の業界・分野の知識がないと解けない問題は含まれていません。

個人で受けられるTOEICのテストのうち、「話す」力を測るものはS&Wと、SpeakingだけのTOEIC Speaking Testの2つです。S&WのSpeakingとTOEIC Speaking Testは、問題の形式と構成が同じ内容だとIIBCが案内しています。

TOEIC S&W・Speaking Test・L&Rの違い(2026年9月時点・IIBC公式サイトで確認・税込)
項目S&WSpeaking TestL&R(参考)
測る力話す・書く話す聞く・読む
問題数と時間Speaking 11問・約20分+Writing 8問・約60分(試験の所要時間は約1時間20分)11問・約20分リスニング約45分・100問+リーディング75分・100問(合計約2時間・200問)
解答のしかた試験会場でパソコンとヘッドセットを使う試験会場でパソコンを使うマークシート
スコアSpeaking・Writingそれぞれ0〜200点(10点刻み)0〜200点(10点刻み)合計10〜990点
受験料(公開テスト)10,450円6,930円7,810円
受験地北海道・宮城・東京・神奈川・千葉・埼玉・静岡・石川・愛知・京都・大阪・兵庫・広島・福岡(試験日ごとに開催地が異なる)北海道・東北・関東・北陸・甲信・東海・近畿・中国・四国・九州・沖縄の各地域

L&Rの対策やL&Rのスコアの伸ばし方はTOEIC対策に使えるオンライン英会話とTOEICスコアアップに効くオンライン英会話活用法で、TOEICと英検の選び方はTOEICと英検の違いで扱っています。この記事ではS&Wに絞ります。

Speaking Testの問題形式(11問・約20分)

ストップウォッチで時間を計って練習する女性会社員のイラスト

Speaking Testは5種類・計11問です。IIBCの「テストの形式と構成」によると、設問ごとに準備時間と解答時間が決まっていて、採点のスケール(点数の幅)も違います。

TOEIC Speaking Testの構成(2026年9月時点・IIBC公式サイトで確認)
問題問題数準備時間解答時間内容採点
Read a text aloud(音読問題)2各45秒各45秒アナウンスや広告などの短い英文を音読する0〜3
Describe a picture(写真描写問題)2各45秒各30秒写真を見て内容を説明する0〜3
Respond to questions(応答問題)30秒(各質問とビープ音の間に3秒)15秒または30秒身近な話題のインタビューや電話での会話で、設問に答える0〜3
Respond to questions using information provided(提示された情報に基づく応答問題)345秒(各質問とビープ音の間に3秒)15秒または30秒スケジュールなどの資料や文書をもとに設問に答える0〜3
Express an opinion(意見を述べる問題)145秒60秒あるテーマについて、自分の意見とその理由を述べる0〜5

評価の観点は、音読問題が「発音」と「イントネーション、アクセント」、写真描写問題はそれに「文法」「語彙」「一貫性」が加わり、応答問題からはさらに「内容の妥当性」「内容の完成度」も見られます。後の問題ほど見られる観点が増え、最後の意見を述べる問題だけ採点が0〜5と幅が広いのが特徴です。

各問題のディレクション(解答方法の説明)はすべて英語で、画面に表示されるか音声で流れます。IIBCは、問題形式・問題文・名称などが変わることがあるとしているため、受験前にIIBCの「テストの形式と構成」とサンプル問題を確認しておくと安心です。

Writing Testの問題形式(8問・約60分)

ノートパソコンでメールを書く女性会社員のイラスト

Writing Testは3種類・計8問です。IIBCの形式表では、Speakingのような準備時間の欄はなく、問題ごとの解答時間が示されています。

TOEIC Writing Testの構成(2026年9月時点・IIBC公式サイトで確認)
問題問題数解答時間内容採点
Write a sentence based on a picture(写真描写問題)55問で8分与えられた2つの語(句)を使い、写真の内容に合う一文を作る0〜3
Respond to a written request(Eメール作成問題)2各問10分25〜50語程度のEメールを読み、返信のメールを作る0〜4
Write an opinion essay(意見を記述する問題)130分テーマについて、自分の意見を理由や例とともに書く0〜5

時間の配分でいえば、約60分のうち半分の30分が最後の1問(意見を記述する問題)です。写真描写は1問あたり1分半ほどしかないため、短い一文を正確に書く練習と、まとまった英文を書く練習の両方が必要になります。英作文を人に直してもらう方法は英語の添削サービスの比較で紹介しています。

受験料・申込方法・受験のしかた

公開テストの申込はインターネットのみで、会員登録(ログイン)が必要です。受験料はクレジットカードかコンビニエンスストア(セブン-イレブン、ローソン、ミニストップ、ファミリーマート、セイコーマート)で支払えます。申込締切のあと空席がある場合だけ受け付ける「追加申込期間」は受験料が高くなり、支払いはクレジットカードのみ、試験日の変更やキャンセルもできません。

公開テストの受験料と手数料(2026年9月時点・IIBC公式サイトで確認・税込)
項目S&WSpeaking Test
受験料10,450円6,930円
追加申込期間の受験料13,200円8,745円
変更手数料(試験日・時刻・会場)2,750円1,815円
キャンセル手数料(指定期間内のみ)5,000円3,150円
実施日日曜の午前・午後に1回ずつ毎月1回、日曜の午前・午後に1回ずつ

当日の流れ(公開テスト)

  • 受験票はありません。申込後に届く受験案内メールと、TOEIC申込サイトの申込履歴で必要な情報を確認します。
  • S&Wの入場時間は、午前が10:30〜10:45、午後が13:45〜14:00です。入場時間内に来られないと受験できず、受験料は返金されません。
  • 受付では本人確認書類の確認、公式認定証用の写真撮影、座席の指定があります。認められる本人確認書類(有効期限内・顔写真付きの原本)がないと受験できません。
  • 試験の所要時間は約1時間20分(Speaking約20分・Writing約60分)で、途中の休憩と退室はありません。受付が済んだ人から順に試験を始めるため、開始時刻は一斉ではありません。

「オンライン受験」は団体向けのIPテスト

個人で申し込む公開テストは、試験会場でパソコンを使って受けるテストです。一方、企業や学校などが実施する団体特別受験制度(IPテスト)でS&Wを受ける場合は「オンライン方式」となり、試験会場は団体が希望する会場や自宅などです。受験料はS&Wが9,215円(税込)×受験人数、SpeakingかWritingのどちらかだけなら6,285円(税込)×受験人数で、申し込むのは団体の担当者です。会社や学校でIPテストがあるかどうかは、勤務先や学校に確認しましょう。

スコアの見方と結果が出るまで

虫眼鏡で資料を調べる女性会社員のイラスト

S&Wの結果は合否ではなく、SpeakingとWritingそれぞれ0点から200点(10点刻み)のスコアで示されます。公式認定証には、スコアをもとにした評価(Score Range Descriptors)がSpeakingで8段階、Writingで9段階で表示され、Speakingでは「Pronunciation(発音)」と「Intonation(イントネーション)とStress(アクセント)」もそれぞれHIGH・MEDIUM・LOWの3段階で評価されます。IIBCによると、採点は複数の人間で行われます。

結果が出るまでの日数は次のとおりです(日米の祝日の影響で遅れる場合があります)。

  • 試験日から17日後:TOEIC申込サイトでスコアを表示(登録したメールアドレスに案内が届く)
  • 試験日から18日後:デジタル公式認定証を発行
  • 試験日から30日以内:申込時の住所に公式認定証を発送

スコアの帯ごとに「どんなことができるか」の説明は、IIBCのスコアレンジ別評価一覧表に載っています。TOEIC Speaking Testもこの一覧表を参照するよう案内されています。

オンライン英会話でS&Wのスピーキングを練習する方法

S&WのSpeakingは、決められた準備時間のあとに、決められた秒数で話し切る試験です。独学でも問題集や公式アプリで練習できますが、聞き手がいる状態で時間を計って答え、その場で直してもらう練習は、オンライン英会話と組み合わせやすい部分です。ここからは一般的な練習のしかたの例です(効果には個人差があります)。

1. 講師に試験官役を頼み、時間を本番どおりにする

男性講師とマンツーマンで話す女性会社員のイラスト

レッスンの最初に「TOEIC Speaking Testの練習をしたいので、準備45秒・解答60秒で時間を計ってください」のように頼みます。意見を述べる問題なら準備45秒・解答60秒、写真描写なら準備45秒・解答30秒と、上の表の時間に合わせると本番に近くなります。

2. 意見を述べる問題は「型」を先に決めておく

60秒で意見と理由を話し切るには、話の順番をあらかじめ決めておくと詰まりにくくなります。たとえば次のような型です(編集部が作った例です)。

  • 意見:I think working from home is a good idea.
  • 理由1:First, people can save time because they don't have to commute.
  • 理由2:Second, ...(具体例を1つ)
  • まとめ:For these reasons, I think ...

講師には「理由が分かりやすかったか」「もっと自然な言い方はあるか」を聞くと、内容の妥当性や語彙の見直しにつながります。

3. 音読問題は録音して聞き直す

鏡の前で発音を練習する女性会社員のイラスト

音読問題は発音・イントネーション・アクセントで評価されます。講師に同じ英文を読んでもらい、自分の音読との違い(区切る位置・強く読む語)を指摘してもらう練習ができます。自作の英文や、ニュース記事の短い段落を使えば、協会の問題を使わずに練習できます。

4. 公式の練習素材と組み合わせる

本番の形式に沿った問題は、IIBCのサンプル問題で確認できます。IIBCはTOEIC Speaking Testの公式アプリ「TOEIC Pal」も案内していて、練習テスト12回分を収録し、AIが発音・構成・文法・関連性・語彙の5つの観点でフィードバックします。アプリで一人で練習し、うまく言えなかった問題をレッスンで講師と練習し直す、という分け方もできます。

TOEIC Speaking対策の教材・コースがあるオンライン英会話5社

各社の公式サイトで、TOEIC Speaking(S&W)対策の教材・コース・レッスンを確認できたのは次の5社です。ネイティブキャンプ・Kimini英会話のTOEIC教材はL&R向けで、S&W向けの教材は公式サイトでは確認できなかったため外しています。

掲載順:月額の低い順(料金を公式サイトで確認していただく必要があるCamblyは最後。点数はつけていません)。

TOEIC Speaking対策の教材・コースがあるオンライン英会話5社(2026年9月時点・各社公式サイトで確認・税込)
サービス教材・コース対象内容料金無料体験
QQ EnglishTOEIC スピーキングSpeakingのみ(Writingは対象外)全40回・1回50分。Day35〜40は模擬試験月4回3,280円〜。このコースは1回150ポイント(50ポイント教師の場合)25分×最大2回(自動入会なし)
ワールドトークSWテスト対応レッスン(希望者)Speaking・Writingテンプレに沿って話す・書く練習をし、講師がその場で添削。講師は日本人お試しプラン月4,400円〜(1回のポイントは講師により異なる)体験ポイントあり(カード不要・自動移行なし)
DMM英会話TOEIC®スピーキングリアル模試Speaking韓国タラグォン社の模試教材。出題形式に慣れる月8回4,880円〜7日間無料(カード入力あり・自動で有料へ)
ベストティーチャーTOEIC® SW対策コースSpeaking・Writingオリジナル問題119問(試験7回分)。外国人講師の添削+Speakingレッスン、受講回数無制限月16,500円試験対策は各1回(カード不要・自動移行なし)
CamblyTOEIC対策: スピーキングSpeaking全8回・所要187分。5つのタスクを1つずつ学び、20分の模擬テストを3回公式サイト参照無料体験なし(100円・30分の有料体験)

QQ English:S&WのSpeakingに絞った全40回のカリキュラム

QQ Englishの「TOEIC スピーキング」は、S&WのSpeaking試験の対策に絞ったカリキュラムで、Writingは扱いません。全40回・1回50分で、Day35〜40は模擬試験を行います。対象はQQ EnglishのレベルでLv4〜Lv7で、「過去2年以内のTOEIC L&Rスコアが550点以上」か「QQ Englishのレベル表で4以上」の人に受講をすすめています。

TOEIC対策のカリキュラムはポイントが加算される仕組みで、25分あたり一律25ポイントが加わります。50分のこのコースは、50ポイントの教師を選んだ場合で1回150ポイントです。月4回プラン(200ポイント・3,280円)なら、計算上このコースは月1回分になります。なお、公式の説明には「解決策を提案する問題」も対象として挙がっていますが、この問題はIIBCの現在の形式表(上の表)にはありません。受講前に教材の内容を確認しておくと安心です。

QQ EnglishのTOEIC対策コース(公式サイト)→/料金の詳しい見方はQQ Englishの料金の記事へ。

ワールドトーク:日本人講師とテンプレを使って話す・書く

ワールドトークはTOEIC対策の中で、希望者にTOEIC SWテストに対応したレッスンも提供しています。公式のレッスン紹介では、SWテスト対策は「テンプレに沿って話す・書く練習をし、講師がその場で添削」するもので、日本語で説明を受けられます。TOEIC対策ができる日本人講師は100名を超えたと案内されています。決まったカリキュラムではないため、公式は「まずは、体験レッスンにて講師にご相談ください」としています。

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DMM英会話:「TOEIC®スピーキングリアル模試」の教材

DMM英会話の教材の中で、TOEIC関連のものは「TOEIC®スピーキングリアル模試」です。韓国タラグォン社の教材で、TOEICスピーキングテストの出題形式に慣れ、日常生活や職場での会話力を磨くのに役立つと説明されています。教材の回数や各回の内容は、公式サイトの公開ページでは確認できませんでした。L&R専用の教材カテゴリは公式サイトでは確認できないため、L&Rの対策には別の教材が必要です。

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ベストティーチャー:SpeakingとWritingの両方を添削つきで

5社の中で、SpeakingとWritingの両方を専用のコースで扱っているのはベストティーチャーの「TOEIC® SW対策コース」です(月16,500円)。独自の出題傾向分析によるオリジナル問題は計119問(試験7回分)で、内訳はSpeakingが63問(写真描写14・応答21・提示された情報に基づく応答21・意見を述べる7)、Writingが56問です。公式の内訳には音読問題(Read a text aloud)は挙がっていません。

レッスンは「書いて、話す」の流れで、まず解答を書いて送り、外国人講師が添削します(講師とのやり取りは最大5往復まで)。添削後の英文でトレーニングをしてから、Speakingレッスンで講師と読み合わせをしたり質問したりします。WritingもSpeakingも24時間受講でき、1日の受講回数に上限はありません(同時に進められるWritingレッスンは3つまで)。Speakingレッスンの予約時に「TOEIC® SW対策」で講師を絞り込めます。月額制の自動更新ですが、1か月だけの受講もできると公式FAQにあります。

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Cambly:5つのタスクを学んでから20分の模擬テストを3回

Camblyのコース「TOEIC対策: スピーキング」は全8回・所要187分で、対象レベルは上級、必須条件はありません。レッスン1〜5で音読・写真描写・応答・情報に基づく応答・意見の5つのタスクを1つずつ学び、レッスン6〜8で20分のTOEICスピーキング練習(模擬テスト)を3回行います。IIBCの現在の5種類の問題と同じ並びです。Camblyの料金プランのうち、Private+には「Camblyの全コース教材を利用可能」と書かれています。料金は公式サイトで確認してください。

ネイティブ講師と模擬テスト形式で練習するなら

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目的別の選び方

3つの選択肢を見比べて迷う女性会社員のイラスト
  • SpeakingもWritingも講師に直してほしい:Writingの添削まであるのはベストティーチャーとワールドトーク。決まった問題数で進めたいならベストティーチャー、日本語で説明を受けたいならワールドトーク
  • Speakingだけを決まった回数のカリキュラムで進めたい:全40回のQQ English、全8回(模擬テスト3回つき)のCambly
  • 普段のレッスンの合間に模試形式の練習を入れたい:DMM英会話の「TOEIC®スピーキングリアル模試」

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よくある質問(FAQ)

TOEIC S&Wは自宅からオンラインで受験できますか?

個人で申し込む公開テストは、試験会場でパソコンとヘッドセットを使って受験します。自宅などで受けられる「IPテスト(オンライン方式)」は団体特別受験制度で、申し込むのは企業や学校などの団体の担当者です。個人で自宅受験を申し込む方法は、IIBCの公式サイトでは確認できませんでした。

TOEIC Speaking Testだけを受けることはできますか?

できます。TOEIC Speaking Testの公開テストは11問・約20分で、受験料は6,930円(税込)です。問題の形式と構成はS&WのSpeakingと同じ内容だとIIBCが案内しています。Writing Testだけの受験は、IIBCの団体向けページに単体での受験も可能とありますが、個人向けの公開テストの一覧にはS&WとSpeaking Testが並んでいます。

TOEIC S&Wのスコアは何点満点ですか?

SpeakingとWritingはそれぞれ0点から200点で、10点刻みで表示されます。あわせて、スコアをもとにした評価がSpeakingは8段階、Writingは9段階で示され、Speakingでは発音とイントネーション・アクセントも3段階で評価されます。L&Rのように合計10〜990点のスコアではありません。

オンライン英会話だけでTOEIC S&Wの対策はできますか?

Speakingは、講師に試験官役をしてもらい、決められた準備時間と解答時間で答える練習ができるため、オンライン英会話と組み合わせやすい分野です。Writingは会話のレッスンだけでは練習しにくいため、ベストティーチャーのように英作文の添削があるサービスや、添削サービス・公式教材と組み合わせる方法があります。スコアがどれだけ上がるかは人によって違います。

TOEIC Speaking対策の教材があるオンライン英会話はどこですか?

公式サイトで確認できたのは、QQ Englishの「TOEIC スピーキング」(全40回)、ワールドトークのSWテスト対応レッスン(希望者向け)、DMM英会話の教材「TOEIC®スピーキングリアル模試」、ベストティーチャーの「TOEIC® SW対策コース」(SpeakingとWritingの両方)、Camblyのコース「TOEIC対策: スピーキング」(全8回)の5つです。

まとめ

  • TOEIC S&WはSpeaking(11問・約20分)とWriting(8問・約60分)で、公開テストは試験会場でパソコンを使って受けます。受験料は10,450円(税込)、Speakingだけなら6,930円(税込)です。
  • Speakingは設問ごとに準備時間(0〜45秒)と解答時間(15〜60秒)が決まっていて、最後の意見を述べる問題だけ採点が0〜5です。Writingは約60分のうち30分が意見を記述する問題です。
  • スコアは各0〜200点(10点刻み)で、試験日から17日後に表示されます。
  • 自宅などで受けるIPテスト(オンライン方式)は団体向けで、申し込むのは団体の担当者です。
  • オンライン英会話では、Speakingの練習にQQ English・DMM英会話・Cambly、SpeakingとWritingの両方にベストティーチャー・ワールドトークが使えます。

まずはIIBCのサンプル問題で本番の時間感覚をつかみ、そのうえで無料体験や有料体験で、講師に試験官役を頼んで1回練習してみると、自分に合うサービスを選びやすくなります。

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