問題集に取り組む女性に、講師2人が参考書と試験日の予定を示す様子のイラスト

学校の英語教科書・参考書で知られる桐原書店のオンライン学習サービス(運営は株式会社ライトアップ、共同運営は桐原書店)KIRIHARA Online Academyは、一般的な「日常英会話を楽しむ」タイプのオンライン英会話とは出自も目的も違います。英検・TOEICを中心とした試験対策(IELTS・時事英語・小論文のコースもあり)を行う日本人講師中心のサービスで、桐原書店の教材ノウハウをそのままオンラインの個別学習に持ち込んだ設計です。

この記事でわかること

  • KIRIHARA Online Academyの料金体系(コース制)と2ヶ月集中カリキュラムの特性
  • 桐原書店の教材ノウハウが活きる構造と教材プレゼント特典
  • 日本人講師中心×試験対策特化の独自ポジション
  • スタディサプリTOEIC・Kimini・レアジョブとの比較・棲み分け
  • メリット5・デメリット3・向き不向き・FAQ
悩んでいる人のイラスト
TOEICや英検の対策なら、日常英会話のサービスで大丈夫かな?
説明する女性講師のイラスト
KIRIHARA Online Academyは、教科書の出版社・桐原書店が共同運営する試験対策向けのサービスです。どんな人に向いているか確認しましょう。

KIRIHARA Online Academyとは?サービスの基本情報

KIRIHARA Online Academyは、英語教材で長年学校現場をサポートしてきた桐原書店のオンライン学習サービスです(出典:KIRIHARA Online Academy公式サイト)。一般的なオンライン英会話が「日常会話を話せるようになる」を目標にするのに対し、本サービスはTOEIC・英検といった英語資格試験のスコア/合格を目指すことを主目的に置いています。

KIRIHARA Online Academy 基本情報(2026年9月時点・公式サイト情報)
運営会社株式会社ライトアップ(設立2002年・東証グロース上場/証券コード6580)。共同運営:株式会社桐原書店(設立1967年)
カテゴリオンライン英語塾/試験対策スクール
主対応試験英検(3級・準2級・2級・準1級)/TOEIC L&R(IELTS・時事英語・小論文のコースもあり)
料金体系2ヶ月の買い切りコースが入口。修了者向けの月額の定期コース(月2回9,900円〜)・時事英語の月額コースもあり
料金(目安)英検一次・二次コース:準1級49,500円、2級〜3級38,500円(税込・買い切り)/そのほかのコースは公式参照(教材プレゼント特典あり)
レッスン形式マンツーマン(オンライン)
講師日本人講師中心(英検取得済み・TOEIC高スコア保持者)
カリキュラム桐原書店の教科書・参考書ノウハウ反映
使用ツールGoogle Meet(レッスン本番はPCでの受講を推奨)
受講期間2ヶ月集中型(次の試験回までを想定)
無料体験1コース無料体験(50分)・カード登録不要・体験後の自動課金なし
教材桐原書店の英検・TOEIC教材を活用(プレゼントあり)
対象小学生(英検3級コース)〜中高生・大学生・社会人
法人プログラム中学校・高等学校向けのオンライン英検対策プログラムあり
申込・詳細公式サイトで要確認

本質:「英会話」ではなく「英語試験対策」

試験会場の机で、真剣な表情で答案に向かっている女性のイラスト

カテゴリとしては「オンライン英会話」というより「オンライン英語塾」「オンライン試験対策スクール」のほうが正確です。日常会話の度胸を養いたい方には別カテゴリ(ネイティブキャンプ等)が合いますし、ビジネス英語を仕上げたい方も別カテゴリ(ビジネス英会話比較)を見たほうが良い、というポジションです。

講師の特性:「日本人講師中心×試験対策プロ」

KIRIHARA Online Academy の講師陣は、日本人講師中心です(出典:KIRIHARA公式サイト)。フィリピン人講師・ネイティブ講師中心の汎用オンライン英会話とは構成が違います。公式サイトに明記されているのは、登録講師が英検取得済み・TOEIC高スコア保持者で構成されているということ。

この設計が試験対策にハマる理由は次のとおりです:

  • 英検・TOEICのスコアを持つ日本人講師から、頻出パターン・落とし穴の説明を受けられる
  • 日本人受験者が間違えやすいポイント(前置詞、時制の一致、紛らわしい単語など)を日本語で詳しく解説できる
  • 試験の戦略(時間配分、捨て問の判断など)を受験者目線で伝えられる
画面の日本人の男性講師が図で解き方を説明し、メモを取る女性のイラスト

ネイティブ講師が「英語を話す」ことを教えるのに対し、KIRIHARA の日本人講師は「英語試験を攻略する」ことを教える、という対比になります。

2ヶ月短期集中カリキュラム

KIRIHARA Online Academyの英検対策コースは、2ヶ月という短期集中カリキュラムを採用しています(出典:KIRIHARA公式サイト)。「英検合格まで何年もかかる」ではなく、「次の受験回から逆算して2ヶ月で仕上げる」という現実的な期間設計です。

カレンダーの試験日の赤い丸を指さして、決意の表情をする女性のイラスト

これは、英検(従来型)が年3回の試験スケジュールで運用されていることを踏まえた設計です。「次の試験日から逆算して、2ヶ月で必要な対策を回す」というやり方は、受験者にとってリアルな目標設定になります。漠然と「英検対策」を続けるより、明確な締切がある方がモチベーション維持しやすい構造です。

KIRIHARA Online Academyのメリット5つ

1. 桐原書店の教材ノウハウが直接活きるカリキュラム

桐原書店は中学校・高等学校向けの英語教科書・参考書で長年実績があり、そのノウハウがオンラインカリキュラムに直接活かされています。公式サイトでは、コース受講時に桐原書店の教材を無償プレゼントすると案内されています(そのほかの教材は購入。英検二次のコースなどは教材を自分で用意します・公式)。同じ教科書を学校で使ったことがある中高生にとっては、見慣れた教材で個別指導を受けられる安心感もあります。

2. 日本人講師による試験戦略の日本語指導

日本人講師は英検取得済み・TOEIC高スコア保持者で構成され、「頻出パターン」「落とし穴」「時間配分」「捨て問判断」などの説明を日本語で受けられます。ネイティブ講師が「英語を話す」ことを教えるのに対し、KIRIHARA の講師は「英語試験を攻略する」ことを教える、という構造です。

3. 2ヶ月集中で「次の受験回」に間に合わせる設計

英検(従来型)が年3回の試験スケジュールで運用されていることを踏まえた、2ヶ月短期集中カリキュラム。「次の試験日から逆算して、2ヶ月で必要な対策を回す」というやり方は、受験者にとってリアルな目標設定になり、漠然と「英検対策」を続けるよりモチベーション維持しやすい構造です。

4. 二次試験(面接・スピーキング)対策まで対応

面接官の前で、落ち着いて英語で質問に答えている女性のイラスト

英検3級以上は二次試験(面接)があり、独学では対策しにくい領域です。KIRIHARAは日本人講師とのマンツーマン練習で、面接の流れ・典型的な質問パターン・回答の組み立て方まで個別指導できる設計。スタディサプリTOEICのようなアプリ完結型サービスとは異なり、「人間講師とのスピーキング練習」が組み込まれている点で、英検二次の不安解消には実用的です。

5. 中学校・高等学校向けのプログラムもある

中学校・高等学校向けに、授業内・放課後・自宅学習など学校の運用に合わせた英検対策プログラムも用意されています(公式)。「学校で使った教科書と同じ出版社」というブランドの安心感は、保護者の判断にも効きやすく、進学塾・予備校との併用も視野に入る位置づけです。

KIRIHARA Online Academyのデメリット3つ

1. 日常英会話の度胸は鍛えられない

サービスの主目的が試験対策のため、「日常会話で外国人と話せるようになりたい」「海外旅行で困らない英語を」というニーズには合いません。試験対策と並行して日常英会話の度胸を養いたい場合は、ネイティブキャンプなどの汎用オンライン英会話との併用が現実的です。

2. ネイティブ講師との実践会話はない

講師は日本人中心のため、ネイティブの発音・表現に触れたいニーズには合いません。試験対策のために日本語解説が必要なフェーズではこの設計が活きますが、ネイティブ英語のリスニング耐性を作りたい段階には別カテゴリ(Cambly等)のほうが合います。

3. 最初は2ヶ月分をまとめて払う

英検・TOEICなどの入口は2ヶ月の買い切りコース(38,500円〜)なので、月数千円の月額サブスクとは料金感覚が違います(修了後には月額の定期コースもあります)。「次の試験回までに2ヶ月集中投資する」という明確な目的意識が必要です。漠然と英語学習を続けたいフェーズには、月額制の汎用オンライン英会話のほうがフィットします。

主要競合との位置関係(スタディサプリTOEIC・Kimini・レアジョブ と比較)

KIRIHARA Online Academyを検討する際、よく比較対象になる主要3社との位置関係を整理しました(公式サイト最新情報・2026年9月時点・税込)。

KIRIHARA Online Academy vs 主要競合 早見表(2026年9月時点)
項目 KIRIHARA Online Academy スタディサプリTOEIC Kimini英会話 レアジョブ英会話
料金(主力)コース別・公式参照ベーシック 3,278円/月スタンダードPlus 7,480円毎日25分 7,980円
料金(最安)英検・TOEICの2ヶ月コース 38,500円〜(買い切り)ベーシック6ヶ月パック18,348円(一括・通常価格)月8回 4,840円月8回 4,980円
料金体系2ヶ月の買い切りコース(修了後は月額の定期コースも)月額/6/12ヶ月一括月額固定×回数/毎日1回月額固定×回数/毎日プラン
主対応試験英検(3級〜準1級)+TOEIC L&R+IELTSTOEIC L&R 特化英検5級〜準1級+TOEIC L&R英検二次試験対策(3級〜2級)
講師日本人講師中心(英検・TOEIC保持)講師なし(アプリ完結)フィリピンをはじめ多国籍の講師フィリピン人講師・日本人講師・ネイティブ講師
スピーキング対策二次試験(面接)まで対応L&R特化のためなしレッスンで対応可レッスンで対応可
教材桐原書店の教材プレゼント関先生講義+ディクテ・シャドー演習学研の110超コース5,000教材
カリキュラム期間2ヶ月集中6ヶ月/12ヶ月推奨長期継続前提長期継続前提
独自ポイント桐原書店教材・短期集中・試験戦略を日本語で指導関先生講義・スマホ完結・隙間時間学習学研の110超コース・英検5級〜準1級対応採用率1%講師・日本人カウンセラー伴走
無料体験1コース無料体験(50分)初回7日間無料通常10日間無料(時期により延長キャンペーンあり)7日間無料

使い分けの考え方:「日本人講師×教材ノウハウ×2ヶ月集中で試験を詰めたい」ならKIRIHARA、「アプリで隙間学習×L&R特化」ならスタディサプリTOEIC、「英検対策と日常英会話を循環学習」ならKimini、「日常英会話・ビジネス英会話と英検二次試験対策」ならレアジョブ、というすみ分けです。

KIRIHARA Online Academyに向いている人・向いていない人

✅ KIRIHARA Online Academyが向いている人

  • 英検・TOEIC の合格/スコアアップが明確な目標の中高生・大学生・社会人
  • 次の受験回に向けて2ヶ月の短期集中で詰めたい
  • 日本人講師に紛らわしい文法や試験の戦略を日本語で解説してもらいたい
  • 桐原書店の教材に馴染みがある中高生・卒業生
  • 英会話の度胸より試験スコアが優先なフェーズ(仕事・進学)
  • 英検二次(面接)対策まで含めて指導してほしい
  • 中学校・高等学校で英語担当の先生(法人プログラム導入の検討)

❌ KIRIHARA Online Academyが向いていない人

  • 日常英会話の度胸を養いたい(→ ネイティブキャンプなどの汎用オンライン英会話が向く)
  • ネイティブ講師との実践会話を重視する(→ Camblyを検討)
  • ビジネス英語の特定シーン対応を学びたい(→ ビジネス英会話特化サービスのほうが合う)
  • 英会話そのものを楽しく習わせたい未就学児の保護者(→ 子供向けオンライン英会話。小学生の英検3級対策なら受講できます・公式FAQ)
  • 月数千円で気軽に始めたい(→ 最初に2ヶ月分を払う形より、月額サブスク型のオンライン英会話が向く)

公式サイトで紹介されている利用者の声

💬 KIRIHARA Online Academyの公式サイトで紹介されている利用者の声

「無駄のない進行と丁寧な説明で充実した時間でした。」

「わからないところは一つずつ説明をしてくれて助かりました。」

「とても穏やかにレッスンをすすめ、できているところをほめてくださったのでモチベーションアップにもつながりました。」

「的確に指摘をしていただき、細かいところを質問して答えを聞いて理解ができるのは日本人講師の強みだと思いました。」

※公式サイトに掲載されている声を原文のまま引用しています(英会話ナビの体験談ではありません)。感じ方や上達には個人差があります。

よくある質問(FAQ)

KIRIHARA Online Academyの料金はどれくらい?

英検対策コース・TOEIC対策コースなど、目的別に料金体系が分かれており、2ヶ月集中型のコース制が基本です。英検の一次試験対策・二次試験合格コースは、準1級49,500円、2級・準2級・3級38,500円(税込・買い切り・2ヶ月/50分×8回)です。そのほかのコースの料金は公式サイトで確認できます。入口は2ヶ月の買い切りコースで、修了後は月2回・月4回の月額の定期コース(月2回9,900円〜)もあります。桐原書店の教材は無償プレゼントの扱いで、コースによってはそのほかの教材を自分で買います(公式)。

英検何級・TOEIC何点まで対応している?

英検は3級・準2級・2級・準1級の一次・二次試験対策コースがあり、二次試験対策(スピーキング・面接)まで含めて指導します。TOEICはL&R対策が中心で、目標スコアに合わせて2ヶ月短期集中で詰めるカリキュラム設計です。中高生・大学生・社会人まで、明確な試験スコア・合格を目指す人向けのコース構成です。

日本人講師なのにオンライン英会話と呼べる?

カテゴリとしては「オンライン英会話」というより「オンライン英語塾/試験対策スクール」のほうが正確です。日常英会話の度胸を養うサービスではなく、TOEIC・英検といった英語資格試験のスコア/合格を目指す人向けのサービスです。日本人講師は英検取得済み・TOEIC高スコア保持者で、試験戦略を日本語で解説できる点が強みです。

KIRIHARAとスタディサプリTOEIC、Kiminiはどう違う?

KIRIHARAは教科書出版社×日本人講師×2ヶ月集中型でスピーキング・面接対策まで対応。スタディサプリTOEICはアプリ完結×関先生講義×L&R特化(講師なし)。Kiminiは学研の110超コースで英検対策+日常英会話を循環学習。「次の試験回に向けて2ヶ月で詰めたい」ならKIRIHARA、「アプリでスキマ時間学習」ならスタサプ、「英検と日常英会話を並行」ならKiminiが向きます。

無料体験で何を確認すべき?

自分の目標スコア/級から逆算した受講期間、日本人講師との相性(解説の仕方が自分の理解スピードに合うか)、桐原書店の教材の使い勝手、料金プランの4点が重要です。とくに「2ヶ月集中で目標達成が現実的か、複数期に分けるべきか」は、無料体験のうちに講師と相談して見立てを立てておくと、入会判断が精度高くなります。

英検・TOEIC対策の2ヶ月集中コースを試す

最新の料金プラン・教材プレゼント条件は公式サイトでご確認ください

KIRIHARA Online Academyの公式サイトを見る →

まとめ:「試験対策」を最短で詰めたい方向け

画面の日本人の女性講師の説明を聞きながらメモを取る中学生のイラスト

KIRIHARA Online Academyは、学校英語教材の老舗桐原書店がオンラインに展開した英検・TOEICを中心とした試験対策型のサービスです。日常英会話のオンライン英会話とは別カテゴリで、「次の試験回に間に合わせる」という明確な期限と目標を持つ受講者向けの設計です。

「英検合格まで漠然と勉強してきたが、そろそろ本気で詰めたい」「TOEICで具体的なスコア提出が必要になった」というフェーズの方には、無料体験で日本人講師の解説スタイルと桐原書店教材を実際に触ってから判断するのが現実的です。一方で、日常英会話・ビジネス英語・子ども向けなど別カテゴリのニーズには、ネイティブキャンプ・Kimini・Camblyなどとの併用または使い分けを検討するのが合理的です。

次の試験回に間に合わせるなら、無料体験で2ヶ月計画を相談

最新の料金プラン・教材プレゼント条件は公式サイトでご確認ください

KIRIHARA Online Academyの公式サイトを見る →