「オンライン英会話は意味ない」という声を見かけて、始めるかどうか迷っていませんか。オンライン英会話は1回25分のマンツーマンが中心のため、受け方によっては「話せる量が少ない」「何が身についたか分からない」と感じやすい面があります。本記事では、そう感じやすい場面を5つに分け、DMM英会話・レアジョブ英会話・ネイティブキャンプ・Bizmates・Cambly・ワールドトークの公式の機能(2026年9月時点)でどう補えるかを整理します。なお、どれくらい英語力が伸びるかを約束するものではなく、効果の大きさは本記事では判断していません。
この記事でわかること
- オンライン英会話が「意味ない」と感じやすい5つの場面
- レッスンの記録・録音、レベル別教材、日本人の学習相談、予約なしのレッスンなど、各社の公式機能で補う方法
- 1回のレッスンを「前・中・後」に分けた使い方
- オンライン英会話だけでは補いにくいことと、その補い方
- よくある質問(FAQ)5問
「意味ない」と感じやすい5つの場面
オンライン英会話が「意味ない」と言われるとき、多くはサービスそのものより受け方に原因があります。よくあるのは次の5つの場面です。
場面1:25分で自分が話せる量が限られる
DMM英会話・レアジョブ英会話・ネイティブキャンプのレッスンは1回25分です。25分の中には講師の説明やあいさつの時間もあるため、自分が英語を話している時間はそれより短くなります。週に1〜2回だけだと、話す量の合計はさらに少なくなります。
場面2:予習も復習もしていない
レッスンを受けて終わりにすると、その場で教わった表現を次のレッスンまでに忘れてしまいがちです。「毎回同じことしか言えない」と感じる原因の多くは、レッスンの外で表現を覚え直す時間がないことです。
場面3:フリートークだけで終わっている
フリートーク(決まった教材を使わない自由な会話)は気軽ですが、話題が毎回変わるため、何を練習したのかが残りにくい面があります。自分の言える範囲の話ばかりになり、新しい表現を覚える機会が少なくなることもあります。
場面4:英語で質問できず、分からないまま進む
講師の説明が分からなくても、英語で聞き返せずに「OK」と言って進めてしまうと、レッスン後に何も残りません。英語を話し始めたばかりの段階で特に起こりやすい場面です。
場面5:何をどの順番で勉強すればいいか分からない
教材や講師の選び方、レッスン以外の勉強の進め方が決まっていないと、毎回その場の思いつきで受けることになり、続けている実感を持ちにくくなります。
場面別:各社の公式機能で補う方法(一覧表)
5つの場面を、各社が公式に案内している機能で補う方法をまとめました(2026年9月時点・公式サイトで確認・税込)。機能の内容や使える条件はプランによって違うことがあるため、申し込む前に公式サイトで確認してください。
| 場面 | 補える機能(公式の案内) | 確認時点 |
|---|---|---|
| 1. 話せる量が限られる | ネイティブキャンプ:プレミアムプラン(7,480円)で予約なしのレッスンを回数無制限。「今すぐレッスン」は24時間365日受講できる DMM英会話:スタンダードプラン毎日1回6,980円 レアジョブ英会話:日常英会話 毎日25分7,980円 | 2026年9月 |
| 2. 予習・復習をしていない | DMM英会話:レッスン後に「レッスンノート」(講師のメッセージ、使われたセンテンス・単語を確認できる) レアジョブ英会話:自動録音機能で復習ができる(一部の講師のみ)。チャットや受講メモの記録は受講履歴で確認できる Bizmates:予習・復習のオリジナル動画、レッスン録画機能 Cambly:Private+プランの説明に「すべてのレッスンに録画&文字起こし付き」 | 2026年9月 |
| 3. フリートークだけで終わる | DMM英会話:レベル別教材を使ったレッスン(教材は追加料金なしで使い放題) レアジョブ英会話:5,000教材から選べる。初心者向けのスターター教材あり Bizmates:30段階のレベル別教材 | 2026年9月 |
| 4. 英語で質問できない | ワールドトーク:講師は全員日本人で、日本語で質問や相談ができる DMM英会話:チャット機能で講師がセンテンスを送ってくれる。日本人講師はプラスネイティブプランなどで受講 レアジョブ英会話:日本人講師によるレッスン | 2026年9月 |
| 5. 進め方が分からない | ネイティブキャンプ:日本人カウンセラーの英語学習相談が何回でも無料 レアジョブ英会話:日本人講師による学習相談(無料トライアル中の無料カウンセリングあり) DMM英会話:日本人講師となら学習の相談も日本語でできる(公式) | 2026年9月 |
表のとおり、「意味ない」と感じやすい場面の多くは、各社がすでに用意している機能で補えます。ただし、機能は使わなければ意味がありません。次の章で、具体的にどう使うかを見ていきます。
話す量を増やしたい:回数を増やせるプランを選ぶ
話す量が足りないと感じる場合は、受ける回数を増やせるプランが候補になります。ネイティブキャンプはプレミアムプラン(7,480円)で予約なしのレッスンを回数無制限で受けられ、「今すぐレッスン」は24時間365日、受けたいと思ったときに受講できると公式で案内されています。DMM英会話のスタンダードプランは毎日1回6,980円、レアジョブ英会話の日常英会話は毎日25分7,980円です。
復習したい:レッスンの記録を残す機能を使う
DMM英会話では、毎回のレッスン終了後に「レッスンノート」と呼ばれる復習機能が表示され、講師からのメッセージや、レッスンで使われたセンテンス・単語を確認できます。自分の感想や学習のメモも入力できます(公式)。レアジョブ英会話は自動録音機能で復習ができ(一部の講師のみ)、講師とのチャットや受講メモの記録もレッスン終了後に受講履歴で確認できます。録音や記録を見返して、言えなかった表現を1つずつ言えるようにするだけでも、次のレッスンで話せることが増えていきます。復習のやり方はオンライン英会話の復習方法の記事で詳しくまとめています。
何を練習したか残したい:教材を決めて続ける
フリートークだけで物足りないと感じる場合は、教材を使うレッスンに切り替えるのが一つの方法です。DMM英会話はレベル別教材を使ったレッスンのほか、フリートーク、ビジネス、TOEIC®対策などのコースがあり、教材は追加料金なしで使い放題です。レアジョブ英会話は5,000教材から選べ、公式では「初心者の方は、まずはスターター教材を」とすすめています。同じシリーズの教材を順番に進めると、どこまで練習したかが分かりやすくなります。
質問・相談したい:日本語で話せる相手を使う
英語で質問するのがまだ難しい場合は、日本語で相談できる相手を用意しておくと、分からないまま進むことを減らせます。ワールドトークは講師が全員日本人で、日本語で質問や相談ができます(お試しプラン月4,400円)。DMM英会話は「日本人講師となら、基礎固めや学習の相談も日本語でできます」と案内しており、日本人講師はプラスネイティブプランなどで受講します。勉強の進め方に迷ったときは、ネイティブキャンプの日本人カウンセラーに、学習方法や教材、おすすめの講師について相談することもできます(何回でも無料・公式)。
意味のある使い方:1回のレッスンの前・中・後
ここからは、どのサービスでも使える一般的な使い方です。25分を「受けるだけ」にしないために、レッスンを前・中・後の3つに分けて考えます。
| タイミング | やること | 使える機能の例 |
|---|---|---|
| レッスン前(5〜10分) | 今日使う教材のページを開き、知らない単語を確認する。言いたいことを1〜2文、英語で用意しておく | 各社のレベル別教材 |
| レッスン中(25分) | 最初に「今日は〇〇を練習したい」と伝える。分からない言葉は聞き返す。講師が直した表現をチャットに残してもらう | チャット機能、日本人講師 |
| レッスン後(10分) | 記録を見返し、言えなかった表現を3つ選んで声に出して練習する。次のレッスンでその表現を使ってみる | DMM英会話のレッスンノート、レアジョブ英会話の自動録音・受講履歴 |
レッスン前:言いたいことを1〜2文だけ用意する
予習といっても、長い時間は必要ありません。今日の教材のページを開いて知らない単語を確認し、「最近あったこと」を英語で1〜2文だけ書いておくと、レッスンの最初で詰まりにくくなります。自己紹介がまだ言えない場合は、英語の自己紹介の記事を参考に準備しておきましょう。
レッスン中:練習したいことを最初に伝える
最初に「今日は過去形を練習したい」「旅行の場面を練習したい」などと伝えておくと、講師も内容を合わせやすくなります。聞き取れなかったときは「Could you say that again?」と聞き返し、直してもらった表現はチャットに書いてもらうと、あとで復習しやすくなります。
レッスン後:言えなかった表現を3つだけ練習する
レッスンの記録をすべて覚えようとすると続きません。言えなかった表現を3つだけ選び、声に出して練習する、次のレッスンで実際に使ってみる、という小さな繰り返しが現実的です。レッスンの外で練習する時間を作りたい場合は、DMM英会話の公式アプリのAIロールプレイ(AIの講師と場面ごとの会話を練習できる)のような自習用の機能を使う方法もあります。
オンライン英会話だけでは補いにくいこと
オンライン英会話は「話す・聞く」を練習する場です。次のような部分は、レッスンの外で補うほうが効率的です。
- 単語・文法の基礎:レッスン中に一から覚えるより、単語帳や文法の本で先に覚えておくと、レッスンで「使う練習」に時間を回せます(参考:英単語の覚え方・文法の学び方)
- 聞く量:25分のレッスンだけでは英語を聞く量が限られるため、音声を使ったシャドーイングなどで補う方法があります(参考:シャドーイングのやり方)
- 読む・書く:試験対策などで必要な場合は、専用の教材や講座と組み合わせるほうが目的に合います
「オンライン英会話だけで全部を伸ばす」のではなく、自習で覚えたことを、レッスンで使ってみる場と考えると、レッスンの意味を感じやすくなります。受ける回数の考え方は週何回受けるべきかの記事、続けても伸びないと感じたときは伸び悩みの記事も参考にしてください。
よくある質問(FAQ)
オンライン英会話は本当に意味ないのですか?
意味があるかどうかは、使い方と目的によって変わります。1回25分のレッスンを受けるだけで、予習も復習もしない使い方だと、話せる量や覚えられる表現が限られ、「意味ない」と感じやすくなります。本記事では効果の大きさは判断していませんが、教材を決めて続ける、レッスンの記録を見返すなど、各社の機能を使って補う方法はあります。
1回25分のレッスンだけで英語は話せるようになりますか?
25分の中には講師が話す時間もあるため、自分が話せる時間はそれより短くなります。レッスンだけで話せるようになるとは言い切れないので、レッスン前に使いたい表現を準備する、レッスン後に記録を見返すなど、25分の外の時間も合わせて使うのがおすすめです。回数を増やしたい場合は、毎日受けられるプランや、ネイティブキャンプのように予約なしのレッスンを回数無制限で受けられるサービスもあります。
フリートークと教材のレッスンはどちらがいいですか?
話す内容がまだ思い浮かばない段階では、教材を使うレッスンのほうが何を練習したかが分かりやすく、復習もしやすくなります。DMM英会話・レアジョブ英会話にはレベル別の教材があり、レアジョブ英会話は初心者にまずスターター教材をすすめています。話したい話題がある程度ある人は、フリートークと組み合わせる方法もあります。
レッスンの内容を復習できる機能はありますか?
あります。DMM英会話はレッスン後に「レッスンノート」が表示され、講師のメッセージやレッスンで使われたセンテンス・単語を確認できます。レアジョブ英会話は自動録音機能で復習ができます(一部の講師のみ)。Bizmatesにはレッスン録画機能があります。内容や条件は各公式サイトで確認してください。
勉強の進め方が分からないときは誰に相談できますか?
ネイティブキャンプは日本人カウンセラーの英語学習相談を何回でも無料で受けられ、レアジョブ英会話には日本人講師による学習相談があります(無料トライアル中の無料カウンセリングもあり)。DMM英会話は日本人講師となら学習の相談も日本語でできると案内しています(日本人講師はプラスネイティブプランなどで受講)。講師が全員日本人のワールドトークでも日本語で相談できます。
まとめ
オンライン英会話が「意味ない」と感じやすいのは、25分を受けるだけで、前後の準備や復習がない使い方をしているときです。各社には、そうした場面を補う機能が公式に用意されています。
- 話す量を増やしたい:ネイティブキャンプの予約なしのレッスン(回数無制限)、DMM英会話・レアジョブ英会話の毎日プラン
- 復習したい:DMM英会話のレッスンノート、レアジョブ英会話の自動録音機能(一部の講師のみ)、Bizmatesのレッスン録画機能
- 何を練習したか残したい:DMM英会話・レアジョブ英会話のレベル別教材
- 日本語で質問・相談したい:ワールドトーク、ネイティブキャンプの日本人カウンセラー、レアジョブ英会話・DMM英会話の日本人講師
DMM英会話・レアジョブ英会話・ネイティブキャンプには7日間の無料体験(無料トライアル)があります。まずは無料体験の間に、教材・記録の機能・相談の窓口を実際に使ってみて、自分が続けやすい使い方を探してみてください。