オンライン英会話には、無料体験のあと自動で有料になる、休会の制度がない、キャンペーンに続ける条件があるなど、申し込む前に確かめておかないと思わぬ料金につながる条件があります。本記事では、主要5社(DMM英会話・レアジョブ英会話・ネイティブキャンプ・Kimini英会話・Bizmates)について、公式サイト・公式ヘルプ・利用規約に書かれている内容だけを使って、申し込む前に知っておきたいデメリットと注意点を整理しました。確認日は2026年10月3日です(DMM英会話の公式ヘルプの内容は2026年9月26日に確認)。ここに挙げる点は、使い方によってはまったく気にならないこともあります。自分の受け方に当てはまるかどうかで読んでください。
30秒でわかる:5社の注意点
- DMM英会話:無料体験はカード登録が必要で、終わると自動で有料に。有料プランのままでは退会できず、先に休会の手続き。
- レアジョブ英会話:初月割引で入会して3か月未満で休会すると差額を請求。月8回プランの残りは休会日以降に失効。
- ネイティブキャンプ:休会制度がない。年間割引は1〜11か月目に解約すると途中解約料。
- Kimini英会話:講師は基本的に日本語を使わない。休会の手続きをするとプランがすぐに無効になる。
- Bizmates:5社の中で月額がいちばん高い(毎日1レッスン 月14,850円)。休会すると継続利用の割引がリセット。
つまずきやすい条件の早見表
| 項目 | DMM英会話 | レアジョブ英会話 | ネイティブキャンプ | Kimini英会話 | Bizmates |
|---|---|---|---|---|---|
| 無料体験にカード | 登録が必要 | 入力が必要 | 登録が必須 | 入力が必要(無料期間中の引き落としはなし) | 有料に切り替えるときに支払い方法を登録 |
| 体験のあと自動で有料に | なる | なる | なる | なる | ならない |
| 予約レッスンのキャンセル | 開始30分前まで | 開始30分前まで | 予約レッスンは開始1時間前まで(1日3回) | 開始30分前まで(1日5回) | 開始30分前まで |
| 休会 | あり | あり(期間の制限なし) | なし | あり(期限なし) | あり |
| 日本語のサポート | 日本人講師はプラスネイティブで | トライアル中に日本人講師の無料カウンセリング | 問い合わせは日本人スタッフ・日本人講師あり | 講師は基本的に日本語を使わない | 日本語の相談窓口は公式で確認できず |
ネイティブキャンプは予約なしで受ける「今すぐレッスン」が基本で、キャンセルの締め切りがあるのはコインを使う予約レッスンです。各条件の出典は、このあとの会社ごとの説明に付けています。条件ごとに全社を並べた表は条件早見表にもまとめています。
DMM英会話のデメリット・注意点
- 無料体験はカード登録が必要で、終わると自動で有料になる:入会したいプランとクレジットカード情報を登録してから体験期間が始まり、期間が終わると選んだプランが自動で始まります。体験期間中に休会申請をすれば料金はかかりません(公式ヘルプ)。
- 有料プランのままでは退会できない:退会(アカウントの削除)ができるのは、無料会員・休会申請中・休会中のときだけです。有料プランを使っている人は、先に休会申請をします(公式ヘルプ)。
- スタンダードプランで話せる講師は114ヵ国:ネイティブ講師や日本人講師と話すには、プラスネイティブプラン(毎月8レッスン 月12,980円から)かプラスネイティブチケットが必要です。スタンダードプランは毎月8レッスン 月4,880円、毎日1レッスン 月6,980円です(公式の料金ページ)。
- キャンセルは開始30分前まで:30分前を過ぎると欠席扱いになり、予約数やチケットは戻りません(公式ヘルプ)。
2026年10月1日〜10月31日の「初月75%OFF」は、有料プランを始めたあと同じプランを2度自動更新することが条件です。それより前にプランを変えたり休会したりすると、2か月目以降の割引前の料金と特典価格の差額が請求されます。クレジットカード情報の変更漏れや有効期限切れ、DMMポイントの不足で意図せず休会になった場合も同じです(公式の料金ページ)。
ここでの結論:毎日1回の料金(月6,980円)は5社でいちばん安いが、ネイティブ講師が目当てならプラスネイティブの料金で比べること。やめるときは「休会してから退会」の順番。
レアジョブ英会話のデメリット・注意点
- 無料トライアルにカード入力が必要で、終わると自動で有料になる:申し込みでは希望のプランを選んでクレジットカード情報を入力します(公式サイト)。7日間のトライアルが終わると選んだプランに自動で移ります(公式ヘルプ)。
- 初月割引で入会して3か月未満で休会すると差額を請求:「ご入会から3ヶ月未満での休会となる場合、初月料金が正規料金となるよう、差額をご請求いたします」(公式ヘルプ)。
- 月8回プランの残りは休会日以降に失効:回数制プランの未利用のレッスン残数は、休会日以降に失効します。休会中はレッスンチケットを使った予約もできません(同じ公式ヘルプ)。
- 「退会」ではなく「休会」と「アカウント削除」:支払いを止める手続きは休会で、休会中になってからアカウントの削除を申請します(公式ヘルプ)。休会期間に制限はありません。
- キャンセルは開始30分前まで:過ぎるとキャンセルできず、欠席すると消化扱いになります(公式ヘルプ)。
ここでの結論:キャンペーンで入るなら3か月は続ける前提で。月8回プランは、休会する前に残りの回数を使い切る。
ネイティブキャンプのデメリット・注意点
- 休会制度がない:「ネイティブキャンプには休会制度がございません」(公式FAQ)。忙しくて受けられない月も、続ける限り月額がかかります。
- 無料トライアルもカード登録が必須で、終わると自動でプレミアムプランに:公式FAQに「クレジットカードのご登録は必須」と書かれています(公式FAQ)。7日間の無料期間が終わると、自動でプレミアムプラン(月7,480円)に移ります(公式の料金ページ)。
- 年間割引は途中で解約すると途中解約料:年間割引(月6,480円の12回払い)は、購入から1〜11か月目に解約すると「ご利用月数×1,000円」の途中解約料がかかります(公式サイト)。
- 講師と日時を決めたいときはコインが必要:予約レッスンはコインを使い、開始1時間を切ってのキャンセルではコインが戻りません。キャンセルは1日3回までです(公式の予約ルール)。
ここでの結論:受けない月があると割高になりやすい。年間割引は1年続けると決めてから。
Kimini英会話のデメリット・注意点
- 講師は基本的に日本語を使わない:「基本的に講師は日本語を扱えません」。日本語が分かる講師もいますが、レッスンでの使用は禁止されています(公式ヘルプ)。同じ講師が続けて担当する担任制もありません(公式ヘルプ)。
- 休会の手続きをするとプランがすぐに無効になる:今のプランを最終日まで使いたいときは、更新日の前日に手続きします。途中で解約しても日割りの返金はありません。再開するときは、その時点で提供中の料金プランにしか入れません(公式ヘルプ)。
- 新しく入る人が選べるのは3プラン:公式の料金ページで新規向けに載っているのは、月8回(月4,840円)・ウィークデイ(平日9:00〜16:00・月4,840円)・スタンダードPlus(毎日1回・月7,480円)です。月6回3,630円などのプランは「一部の料金プランは既存会員様向け」とされています(公式の料金ページ)。
- 30分前を切ったキャンセルは受講権利かチケットを失う:キャンセルは開始30分前までで、1日5回までです(公式ヘルプ)。
ここでの結論:日本語で質問しながら進めたい人には合いにくい。今のプランを最終日まで使うなら、公式の案内どおり更新日の前日に休会の手続きを。
Bizmatesのデメリット・注意点
- 5社の中で月額がいちばん高い:毎日1レッスン(25分)は月14,850円です。ほかの4社の毎日1回(DMM英会話 6,980円・レアジョブ英会話 7,980円・ネイティブキャンプ 7,480円・Kimini英会話 7,480円)のおよそ2倍です(公式の料金ページ)。トレーナー全員がビジネス経験者で、教材もビジネス英語に絞られています。
- 手続きをしないと自動で更新される:有効期間満了日の前日までに休会か退会の手続きをしないと、同じ料金(料金の改定があった場合は改定後の料金)で自動更新されます(利用規約)。
- 休会すると継続利用の割引がリセット:休会期間を挟まずに6か月続けると、7か月目から5%割引になる「継続利用特典」があります。間に休会を挟むと、この条件から外れます(公式の料金ページ)。
- カメラをオフにできるかは公式で確認できず:利用規約では、受講者が用意するウェブカメラは「(任意)」と書かれていますが、レッスン中にカメラをオフにできるかの明記は確認できませんでした。日本語で相談できる窓口の記載も公式で確認できませんでした。
ここでの結論:日常英会話が目的なら割高。ビジネス英語に絞って続けるなら、休会を挟まないほうが割引を受けられる。良い点として、無料体験のあと自動で有料にはなりません。
どのサービスでも起きやすいこと
- 締め切りを過ぎたキャンセルは消化扱い:5社とも、締め切りを過ぎると欠席扱いになったり、コインやチケットが戻らなかったりします。帰宅時間が読めない日は、予約なしで受けられるレッスンを使うと調整しやすくなります(予約なしで受けられるオンライン英会話)。
- 手続きの締め切りは「前日」や「期間中」:無料体験のあとやプランの更新日に請求が始まるので、やめる手続きは前もって済ませます。各社の手順は退会・休会ガイドにまとめています。
- キャンペーンには続ける条件があることが多い:初月の割引が大きいほど、継続の条件が付いていないかを申し込み画面で確かめます。
- オンライン英会話は契約の形によって法律の扱いが変わる:期間や金額によっては特定商取引法の対象になります。詳しくは英会話の契約と解約のルールで整理しています。
申し込む前のチェックリスト
- 無料体験のあと、自動で有料になるか(なるなら、いつまでに何をすれば止められるか)
- キャンペーンに、続ける期間や自動更新の回数の条件があるか
- 休会できるか(できないなら、受けない月も料金がかかる)
- 予約したレッスンのキャンセルの締め切りと、1日の回数の上限
- 講師と日本語で話せるか、日本語で相談できる窓口があるか
- 回数制プランの残りや、ポイント・チケットの有効期限
6つすべてが自分の受け方に合っていれば、申し込んだあとに困ることは少なくなります。無料体験の上手な使い方は無料体験おすすめ5選、料金の比べ方は料金比較で紹介しています。
条件を確かめたうえで、無料体験で比べられます
カード登録や自動更新の条件は、申し込む前に公式サイトでご確認ください
よくある質問(FAQ)
無料体験のあと、自動で有料になるサービスは?
主要5社のうち、DMM英会話・レアジョブ英会話・ネイティブキャンプ・Kimini英会話の4社は、無料体験(無料期間)が終わると選んだプランが自動で始まります。続けない場合は、各社が決めた期限までに休会や退会の手続きが必要です。Bizmatesは公式サイトに「無料体験後に、自動的に有料プランに切り替わることはございません」と書かれています。
休会できないサービスはある?
ネイティブキャンプは公式FAQに「休会制度がございません」と書かれています。続けない場合の手続きは退会で、手順は同じ公式FAQに書かれています。DMM英会話・レアジョブ英会話・Kimini英会話・Bizmatesには休会の手続きがあります。
初月割引のキャンペーンで入会するときの注意点は?
続けることが条件になっているキャンペーンがあります。レアジョブ英会話は、初月割引キャンペーンで入会して3か月未満で休会すると、初月料金が正規料金になるよう差額が請求されます(公式ヘルプ)。DMM英会話の初月の割引は、同じプランを2度自動更新することが条件で、それより前に休会した場合や、クレジットカードの期限切れなどで意図せず休会になった場合も差額が請求されます(公式の料金ページ)。
予約したレッスンはいつまでキャンセルできる?
DMM英会話・レアジョブ英会話・Kimini英会話・Bizmatesは、レッスン開始の30分前までです。過ぎると欠席扱いになったり、その日の受講権利やチケットを失ったりします。Kimini英会話はキャンセルが1日5回までです。ネイティブキャンプはコインを使う予約レッスンの場合、開始1時間を切るとコインが戻らず、キャンセルは1日3回までです。
講師と日本語で話せないサービスは?
Kimini英会話は公式ヘルプに「基本的に講師は日本語を扱えません」と書かれています。DMM英会話は日本人講師のレッスンをプラスネイティブプランなどで受けられ、レアジョブ英会話は無料トライアル中に日本人講師の無料カウンセリングがあります。ネイティブキャンプは問い合わせに日本人スタッフが対応し、日本人講師のレッスンもあります。Bizmatesは、日本語で相談できる窓口の記載を公式で確認できませんでした。
まとめ
主要5社のデメリットは、会社ごとに種類が違います。DMM英会話とレアジョブ英会話は「キャンペーンと休会の条件」、ネイティブキャンプは「休会がないことと年間割引の途中解約料」、Kimini英会話は「日本語が使えないことと休会の手続きのタイミング」、Bizmatesは「月額の高さと継続割引の条件」が主な注意点です。どれも、自分の受け方に当てはまらなければ気にしなくてよいものです。申し込む前にチェックリストの6つを確かめ、無料体験で実際の使い心地を比べてから決めてください。