自宅でノートパソコンの英語の授業に手を挙げる女子高校生と、画面の講師2人のイラスト

WAIS(ワールド・アローズ・インターナショナルスクール)は、日本の高校に在籍しながら米国の高校卒業資格の同時取得を目指せる、オンライン・インターナショナルスクールです。月額数千円のオンライン英会話とはスケールが全く違い、「英語を学ぶ」というより「英語で高校を卒業して、海外大学進学につなげる」という、高校生本人と保護者の進路選択の話になります。本記事では、サービス構造・料金感・Global Step Academy/国内IB認定校/留学エージェントとの位置関係、メリット4/デメリット3、向き不向き、FAQまで2026年版で整理しました。WAIS自体の対象は幼児(年長)〜高校3年生(大学生・社会人も可)ですが、本記事では中核の「高校課程のダブルディプロマ」を中心に扱います。

この記事でわかること

  • WAISのダブルディプロマ(日米の高校卒業証明書)の中身
  • 「英語で高校を卒業する」設計の実態と海外大学進学までの流れ
  • Global Step Academy・国内IB認定校・留学エージェントとの比較表
  • メリット4・デメリット3・向き不向き(家庭単位での判断)
  • 説明会・見学会で確認すべき5つの観点
悩んでいる人のイラスト
日本の高校に通いながら、アメリカの高校卒業資格も取れるって本当?
説明する男性講師のイラスト
WAISはそのためのオンライン・インターナショナルスクールで、英会話スクールとは目的が違います。コースの内容を公式情報で確認しましょう。

WAISとは?サービスの基本情報

WAIS(World Arrows International School)は、米国ミズーリ大学などと提携した幼児(年長)から高校生まで(大学生・社会人も可)を対象としたオンライン・インターナショナルスクールです。日本の高校に在籍しながら、並行して米国の高校卒業証明書(ハイスクール・ディプロマ)を取得する「ダブルディプロマ」が中核サービスで、卒業資格を取れば、それを認める世界中の大学に進学できると公式Q&Aで案内されています。進学先の選択肢は公式サイトで確認できます。

WAIS 基本情報(2026年9月時点・公式サイト情報)
正式名称World Arrows International School(WAIS)
運営会社株式会社M’s インターナショナル(M’s International Inc.)
サービス分類オンライン・インターナショナルスクール
提携先米国ミズーリ大学等
中核サービス日米ダブルディプロマ取得
対象年齢幼児(年長)〜高校3年生(米国高校卒業証明書は高校課程)
取得資格日本+米国の高校卒業証明書(ハイスクール・ディプロマ)
提携大学公式サイト参照
カリキュラム英語で他教科(数学・社会・科学等)を履修
主要プログラムトラディショナル/オルタナティブ/特別コース(提携高校の生徒向け)の3つ
料金体系月ごとの支払い(PBLクラスは学期ごと)・金額は公式サイト参照
受講形態オンライン完結
無料相談説明会・見学会、資料請求・無料体験会の案内あり(公式サイトの問い合わせ・LINEから申込み)
主要ターゲット幼児(年長)〜高校生と保護者(大学生・社会人も受講可)
独自ポイント日本の高校と並走できる+米国卒業資格

WAISは「英会話スクール」ではなく「日米ダブルディプロマを目指せるオンライン・インターナショナルスクール」

日本の教科書と英語の教科書を左右に並べ、オンライン授業を受ける女子高校生のイラスト

WAIS(World Arrows International School)は、米国ミズーリ大学などと提携した、幼児(年長)から高校生まで(大学生・社会人も可)を対象としたオンライン・インターナショナルスクールです(出典:WAIS公式サイト)。一般的な英会話スクールやオンライン英会話とは目的・規模・期間が全く異なり、「日本の高校に在籍しながら、並行してアメリカの高校卒業証明書(ハイスクール・ディプロマ)を取得する」というのが中核サービスです。

ガウンと角帽姿で、2本の卒業証書を両手に持って笑う女子高校生のイラスト

この日本と米国の卒業証明書を両方持つ状態をダブルディプロマと呼びます。公式Q&Aでは、アメリカの高校卒業資格を取得すると、それを認める世界中の大学に進学できると案内されています。

「英語を学ぶ」と「英語で学ぶ」の決定的な違い

画面の女性講師が見せる理科の実験に、ノートを取りながら見入る男子高校生のイラスト

WAISが他の英語サービスと一線を画すのは、「英語を学ぶ」のではなく「英語で(高校の各教科を)学ぶ」というスタンスです。週1回の英会話レッスンや、3か月のコーチングとは時間軸の桁が違い、高校課程の期間をかけて、英語で授業を受け、英語でレポートを書き、英語で試験を受ける、というプロセスを並行で走らせます。

この設計が向くのは、次のような家庭です:

  • 子どもが海外大学進学を本気で視野に入れている
  • 日本の高校に通わせつつ、米国の卒業資格を同時に取らせたい
  • 英語学習だけでなく、英語で他教科を学ぶ環境に身を置かせたい
  • 留学(高校3年間まるごと海外)はリスクが高いが、ダブルディプロマで「保険」をかけたい

逆に、「英会話を始めたい」「日常会話レベルを目指したい」「TOEICで点数を取りたい」というニーズには完全にミスマッチです。それらは月数千円のオンライン英会話や、目的別の専門サービスで十分です。

主なコース:トラディショナル/オルタナティブ/特別コース

公式サイトでは、トラディショナルコース・オルタナティブコース・特別コース(提携高校の生徒向け)の3つから1つを選ぶ形で案内されています(出典:WAIS公式)。各コースの内容・対象は公式サイトでご確認ください。

料金:学費は月ごとの支払い・金額は公式の学費表で確認

WAISの学費は月ごと(PBLクラスは学期ごと)の支払いです。授業料・教材費の金額は、公式LPでは「お問い合わせください」となっていますが、公式の募集要項ページ(生徒募集要項と学費)に学費表(PDF)が掲載されています(2026年10月7日確認)。最新の学費・入学金は、学費表か問い合わせで確認してください。

料金の額面だけでなく、進路の選択肢として何が得られるか(英語環境への没入、ダブルディプロマ資格)と、費用を照らし合わせて判断するのが現実的です。

海外大学進学を視野に入れている高校生・保護者向け

最新の学費・募集要項は公式サイトでご確認ください

WAISの公式サイトを見る →

主要競合との位置関係(Global Step Academy・国内IB認定校・留学エージェント と比較)

WAISを検討する際、よく比較対象になるインターナショナル教育系サービスとの位置関係を整理しました(各社公式サイト最新情報・2026年9月時点)。

WAIS vs 主要競合 早見表(2026年9月時点)
項目 WAIS Global Step Academy 国内IB認定校 留学エージェント
形態オンライン・インターナショナルスクールオンライン英会話+教材通学(IB認定校)海外進学・留学手配
対象年齢幼児(年長)〜高校3年生(大学生・社会人も可)4歳以上幼児〜高校生中高生〜社会人
ゴール米国高校卒業資格+海外大学進学公式サイト参照IBディプロマ・海外大学進学語学留学/海外大学進学
取得資格日米ダブルディプロマ—(英会話)IBディプロマ—(学校卒業)
カリキュラム英語で他教科+米国高校英語環境+教材IB教育プログラム—(学校紹介)
費用感月ごとの支払い(金額は公式の学費表〈PDF〉参照)公式サイト参照学校により異なるエージェント・プランにより異なる
進学先公式サイト参照—海外大学・国内大学選択した語学学校・大学
今の在籍校を続けながら受講可—(学校外)該当しない(IB校自体が在籍校)不可(留学)
独自ポイント日米ダブル資格4歳以上向け教材IB×通学型多様な留学パターン
合うタイプ日本の高校と並走したい家庭英語の土台づくり段階通学でIBのプログラム本格留学を計画する家庭

使い分けの考え方:「日本の高校に在籍しつつ海外大学進学を狙う=WAIS」「英語の土台づくり=Global Step Academy」「通学でIBのプログラム=IB校」「現地留学が現実的=留学エージェント」というすみ分けです。

WAISのメリット4つ

1. 日本の高校と並走しながら米国の卒業資格を取得できる

留学のように丸ごと海外に行くのはリスクが高い・経済的に厳しい家庭でも、日本の高校生活(友人関係・部活・受験対策)と並行してアメリカの高校卒業資格を取得できます。日本のセーフティネットを保ちながら、海外進学の道も同時に作れる構造です。

2. 米国高校卒業証明書で海外大学に出願できる

米国高校卒業資格(ハイスクール・ディプロマ)は、それを認める世界中の大学への進学に使えると公式Q&Aで案内されています。子どもの希望・適性に応じて出願先を選べる幅があります。「米国だけ」「英語圏だけ」に限定されない選択肢の広さは、進路設計の柔軟性につながります。

3. 「英語で他教科を学ぶ」環境で英語の質的深さが変わる

週1回の英会話レッスンとは違い、3年間「英語で数学・社会・科学・歴史を学ぶ」プロセスが組み込まれます。英語を「練習する科目」ではなく「学習のツール」として扱うため、英語で教科の内容を扱う経験を積める設計です。

4. オンライン完結=地理的制約なく受講可能

WAISはオンライン完結のため地方在住の家庭でも受講可能。「地方在住だが子どもに海外大学進学の選択肢を持たせたい」家庭にとって、地理的なハードルがゼロになる設計です。

WAISのデメリット3つ

1. 学費の金額はLPには載っておらず、学費表(PDF)で確認する

学費は月ごと(PBLクラスは学期ごと)の支払いですが、授業料・教材費の金額は公式LPでは「お問い合わせください」となっており、金額は公式の募集要項ページに掲載されている学費表(PDF)で確認する形です。卒業までの総額は、申し込む前に学費表や問い合わせで確認する必要があります。

2. コース・クラスによっては一定の英語力が求められる

ノートパソコンに向かって英語を話す中学生の女の子のイラスト

「英語で他教科を学ぶ」前提のカリキュラムのため、英語力が中上級レベルであることを求めるコース・クラスがあります(公式Q&Aでは、英語の学習経験がなくても入学は可能とされ、トラディショナルコースには初心者向けの補助プログラムがあります)。英語に慣れることから始めたい場合は、子供向けオンライン英会話やGlobal Step Academyで英語の土台を作る方法もあります。

3. 日本の高校の課題+WAISの課題で学業負担が大きい

日本の高校に在籍しつつWAISのカリキュラムも履修するため、子どもにとっては「日米2つの高校に通っている」状態に近い学業負担が発生します。日本の大学受験準備や部活との両立が現実的かは、入学前に慎重な検討が必要です。

WAISが向いている家庭/向いていない家庭

✅ WAISが向いている家庭

  • 子どもが海外大学進学を視野に入れている家庭(米国など)
  • 日本の高校生活も並行で続けたい家庭
  • 「英語で教科を学ぶ」環境を求める家庭
  • 3年単位の進路投資ができる家庭
  • 地方在住で通学型インターが選択肢にない家庭
  • 留学リスク(環境変化・治安)が大きいと判断する家庭

❌ WAISが向いていない家庭

  • 「英会話を習わせたいだけ」のフェーズ(→ 子供向けオンライン英会話のほうがコスパ良い)
  • 英語初心者で、英語力が求められるオルタナティブコース(PBLクラス)を希望する場合(→ 補助プログラムのあるトラディショナルコースを検討)
  • 大学受験を国内で完結させる予定(→ 日本の進学塾のほうが直接的)
  • 短期で英語力だけ上げたい(→ TORAIZ等のコーチングが効率的)
  • 年間学費の負担が家計的に厳しい家庭

公式サイトで紹介されている利用者の声

💬 WAISの公式サイトで紹介されている利用者の声

「とにかく生徒が楽しそうに参加していたのが印象的でした。」

まどかさん/出典:WAIS公式サイト(体験授業の参加者の声・本入学者ではありません)

「体験型で先生と1:1でしたが、顔出し無しOK!」

あずきさん/出典:WAIS公式サイト(体験授業の参加者の声・本入学者ではありません)

「1人1人にしっかりフォーカスしていく授業で、自宅でこのレベルの学習環境が用意できるって衝撃でした!」

ぽんぬさん/出典:WAIS公式サイト(オンライン体験会の参加者の声・本入学者ではありません)

※公式サイトに掲載されている声を原文のまま引用しています(英会話ナビの体験談ではありません)。感じ方や上達には個人差があります。

よくある質問(FAQ)

WAISは英会話スクール?

WAISは英会話スクールではなく、米国ミズーリ大学などと提携した幼児(年長)から高校生まで(大学生・社会人も可)を対象とした「オンライン・インターナショナルスクール」です。日本の高校に在籍しながら、並行して米国の高校卒業証明書(ハイスクール・ディプロマ)を取得する「ダブルディプロマ」が中核サービスです。

WAISの対象年齢・対象家庭は?

対象は幼児(年長)〜高校3年生(大学生・社会人も可)で、ダブルディプロマは高校課程です(公式では、トラディショナルコースの「進学クラス」は幼稚園の年長から高校3年生のほか大学生・社会人も入学可能、オルタナティブコースの「PBLクラス」は小学4年生〜高校3年生が入学可能)。海外大学進学を本気で視野に入れる家庭、日本の高校と並行で米国の卒業資格も取りたい家庭、子どもの英語が一定の水準で「英語で他教科を学ぶ」前提に耐える家庭にフィットします。

WAISの料金体系は?

学費は月ごと(PBLクラスは学期ごと)の支払いです(公式)。授業料・教材費の金額は、公式LPでは「お問い合わせください」となっていますが、公式の募集要項ページ(生徒募集要項と学費)に学費表(PDF)が掲載されています。最新の学費・入学金は学費表か問い合わせで確認してください。

WAISと国内IB認定校はどちらがいい?

WAISは「日本の高校に在籍しながらオンラインで米国高校卒業」を狙う設計、国内IB認定校は「通学でIBのプログラム+IBディプロマ取得」を狙う設計、というすみ分けです。日本の友人関係・部活も並走したい家庭にはWAIS、通学でIBのプログラムを受けたい家庭にはIB校が向きます。

WAISの説明会・見学会で何を確認すべき?

①子どもの現在の英語力でWAISのカリキュラムに耐えられるか、②日本の高校との学業バランスが現実的か、③海外大学進学までのロードマップ、④3年間の総学費、⑤途中退会・休学の条件と費用負担を確認するのがおすすめです。料金以上に、学業バランスと進学先の合格実績が判断材料になります。

説明会・見学会で確認すべきこと

WAISの説明会・見学会や資料請求の際にチェックしたいのは、料金以上に次の点です:

  1. 子どもの現在の英語力で、WAISのカリキュラムに耐えられるか:英語で他教科を学ぶ前提なので、現状レベルの診断が重要
  2. 日本の高校との学業バランス:日本の高校の課題+WAISの課題の両立が現実的か
  3. 海外大学進学までのロードマップ:3年間でどの大学に出願する想定か、合格実績はあるか
  4. 3年間の総学費:年間学費×3+諸経費の総額を事前に把握する
  5. 途中退会・休学の条件と、その場合の費用負担

まとめ:「英会話」を超えた進路選択としての英語

WAISは、オンライン英会話・コーチング・通学スクールのいずれとも違うカテゴリの、「日米ダブルディプロマを目指せるオンライン・インターナショナルスクール」という独自サービスです。「英会話を始めたい」というニーズには大きすぎる選択肢ですが、「海外大学進学を本気で狙う高校生のいる家庭」には、留学とは違うリスク分散の選択肢として機能します。

このサービスを検討する段階に来ているのは、家庭のほんの一部です。該当しない方には、まず英会話スクール完全ガイドから自分の目的に合うカテゴリを探していただくのが現実的です。

海外大学進学を視野に入れる前に、まず資料請求・説明会

最新の学費・募集要項・合格実績は公式サイトでご確認ください

WAISの公式サイトを見る →