「DMM英会話とレアジョブ、結局どっちがいいの?」――どちらも国内最大規模で、料金・講師・教材で迷う方は多いと思います。本記事では公式情報をもとに、料金プラン・講師構成・教材・サポート体制の4軸で2社を整理し、用途別の選び方を客観中立にまとめます。
この記事でわかること
- DMM英会話とレアジョブの月額料金・プラン構成の違い
- 講師数・国籍・採用率などの講師スペック比較
- 教材数・カリキュラム・日本語サポートの違い
- 初心者・中級者・ビジネス用途別の向き不向き
- 両社のメリット・デメリットと向いている人
DMM英会話とレアジョブ、どちらを選ぶべきか?
オンライン英会話の大手2社といえば、DMM英会話(合同会社DMM.com)とレアジョブ英会話(株式会社レアジョブ)です。どちらも累計会員数100万人規模を誇る国内最大級のサービスですが、料金体系・講師の国籍構成・サポート設計に明確な違いがあります。本記事では公式情報を一次ソースに、両社の違いをデータで整理します。
基本スペック早見表(10項目)
| 項目 | DMM英会話 | レアジョブ英会話 |
|---|---|---|
| 運営会社 | 合同会社DMM.com | 株式会社レアジョブ |
| サービス開始 | 2013年 | 2007年 |
| 累計会員数 | 100万人以上 | 100万人以上 |
| 最安プラン | 月8回4,880円 | 月8回4,980円 |
| 毎日1回プラン | 6,980円 | 7,980円 |
| 講師数 | 3,000名以上 | 約6,000名 |
| 講師の国籍 | 130カ国以上 | フィリピン中心 |
| 採用率 | 非公表 | 約1% |
| 教材数 | 10,000以上 | 5,000以上 |
| 無料体験 | 2回 | 2回 |
| レッスン時間 | 25分 | 25分・50分 |
| 日本人講師 | オプション(月3,300円追加) | なし(カウンセラー対応) |
| 受講可能時間 | 24時間365日 | 6:00〜25:00 |
料金プラン全比較(月8回〜毎日プラン)
| プラン | DMM英会話 | レアジョブ英会話 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 月8回プラン | 4,880円 | 4,980円 | DMMが100円安い |
| 毎日1回(25分) | 6,980円 | 7,980円 | DMMが1,000円安い |
| 毎日2回(50分相当) | 11,980円 | 12,980円(毎日50分) | DMMが1,000円安い |
| ビジネス特化コース | —(教材で対応) | 毎日25分12,980円 | レアジョブが専用コースを提供 |
| ネイティブ講師受講 | プラスネイティブ月8回12,980円 | ネイティブ講師パス追加課金 | DMMは標準体系で対応 |
料金面ではDMM英会話が全プランで100〜1,000円ほど低価格に設定されています。一方レアジョブはビジネス英会話に特化した専用コースを保有しており、ビジネス用途では専門性で差別化されています。
講師の質・特徴の比較
DMM英会話の講師
DMM英会話は130カ国以上・3,000名超の多国籍講師が在籍しています。フィリピン・セルビア・ウクライナ・ルーマニア・アメリカ・イギリスなど多様な国籍で構成され、英語アクセントの幅広さが特徴です。プラスネイティブプラン(月8回12,980円〜)に加入すれば、アメリカ・イギリスのネイティブ講師との会話が可能になります。
レアジョブ英会話の講師
レアジョブはフィリピン在住の講師約6,000名を中心とした構成で、採用率約1%という厳しい採用基準を設けているのが最大の特徴です。独自の研修プログラムを修了した講師のみが担当するため、平均的な指導品質が安定しています。初心者対応のスキルが特に高く評価される設計です。
教材・カリキュラムの比較
DMM英会話の教材
DMM英会話は10,000以上の教材を全プラン共通で無料利用できます。「デイリーニュース」教材で時事英語、ビジネス英語・TOEIC対策・キッズ英語まで幅広く対応しています。教材の選択肢が広い分、自分で選ぶ必要があるため、目的が明確な中級者以上に向きます。
レアジョブ英会話の教材
レアジョブは5,000以上の教材を提供し、「日常英会話コース」「ビジネス英語コース」「中高生コース」など目的別の体系的なカリキュラムが整っています。日本人カウンセラーが学習計画を設計してくれるため、初心者でも何から始めるべきか迷いません。
DMM英会話を選ぶメリット4つ
1. 料金がレアジョブより全プランで安い
月8回4,880円・毎日1回6,980円という料金は、レアジョブより100〜1,000円低価格です。同じ受講頻度なら、年間で1,200〜12,000円のコスト差になります。
2. 130カ国の多国籍講師で多様な英語に触れられる
世界中の英語アクセントに触れられる環境は、将来海外旅行・国際ビジネスに英語を使いたい方に向きます。インド英語・東欧英語・中南米英語など、ビジネスシーンで頻出するノンネイティブ英語も学べます。
3. 教材数10,000以上で目的別の選択肢が広い
日常会話からビジネス・試験対策・キッズまで、目的別の教材が豊富です。教材選びの自由度が高く、複数の学習目的を1つのサービスで完結できます。
4. プラスネイティブプランでネイティブ英語も学べる
標準プランからプラスネイティブプランへ移行すれば、追加料金でアメリカ・イギリスなどネイティブ講師との会話が可能になります。中級者から上級者への移行段階で切り替えしやすい料金設計です。
レアジョブを選ぶメリット4つ
1. 採用率1%の講師による安定した指導品質
厳しい採用基準と独自研修により、講師の指導品質が安定しています。「当たり外れ」が少ないため、毎回安定したレッスンを受けたい方に向きます。
2. 日本人カウンセラーによる学習相談が充実
日本人カウンセラーが学習計画の設計・進捗相談に対応します。「何から始めればいいか分からない」「伸び悩んでいる」という段階で、客観的な助言を受けられる体制です。
3. ビジネス英会話コースが体系化されている
「ビジネス英会話コース」(毎日25分12,980円)には、業務別の体系的教材・PROGOSスピーキング測定・認定講師制度が組み込まれています。ビジネス特化で学びたい社会人には専用カリキュラムが整っています。
4. 段階的なレベル別カリキュラム設計
レベル別の体系的カリキュラムにより、初心者から上級者まで段階的にステップアップできます。「次に何を学ぶべきか」が明確で、独学ではなく伴走型で学びたい方に向きます。
両社のデメリット・注意点
1. DMM英会話:講師の質にばらつきがある
130カ国・3,000名超の講師が在籍するため、講師の経験・指導スキルには差があります。事前に講師プロフィール・評価を確認し、お気に入り講師を見つける運用が現実的です。
2. レアジョブ:講師がフィリピン人中心で英語アクセントが限定的
フィリピン英語は世界的に通用するレベルですが、多様な英語アクセントに触れたい場合はDMM英会話の方が向きます。ネイティブ講師を選びたい場合は別途「ネイティブ講師パス」の追加課金が必要です。
3. 両社共通:1日複数回受講にはコスト面で不利
両社とも回数制プランのため、1日に複数レッスンを受講したい場合は毎日2回プラン(11,980〜12,980円)以上が必要です。回数無制限で量を稼ぎたい場合はネイティブキャンプ(7,480円・受け放題)の方がコスト効率がよくなります。
向いている人/向いていない人
✅ DMM英会話が向いている人
- 料金をできるだけ抑えたい人
- 多国籍な講師から選びたい人
- 10,000以上の教材から自由に選びたい人
- 24時間365日いつでも受講したい人
- 将来ネイティブ講師に切り替える可能性がある人
✅ レアジョブが向いている人
- 講師の質を安定させたい人
- 日本人カウンセラーの伴走サポートが欲しい人
- 体系的なカリキュラムで段階的に伸ばしたい人
- ビジネス英会話を専門的に学びたい社会人
- 50分の長めのレッスンも受講したい中・上級者
よくある質問(FAQ)
Q. DMM英会話とレアジョブはどちらが安い?
月8回プランで比較すると、DMM英会話が4,880円、レアジョブが4,980円とDMM英会話の方が100円安いです。毎日1回プランではDMM英会話6,980円・レアジョブ7,980円となり、いずれもDMM英会話の方が低価格に設定されています(2026年5月時点・税込)。
Q. 初心者にはどちらが向いている?
レアジョブは日本人カウンセラーによる学習相談・体系的なレベル別カリキュラム・5,000教材という3層の日本語サポートを提供しているため、英語完全初心者でも迷わず学習を始めやすい設計です。DMM英会話は日本人講師オプション(月額3,300円追加)で日本語フォローが可能で、料金で選ぶならDMM、伴走サポートで選ぶならレアジョブ、という選び方になります。
Q. 講師の国籍や数はどれくらい違う?
DMM英会話は130カ国以上から3,000名超の多国籍講師が在籍しています。一方レアジョブはフィリピン在住の講師中心で約6,000名規模・採用率1%という厳しい採用基準を設けています。多様なアクセントに触れたいならDMM英会話、講師の質を安定させたいならレアジョブ、という選び方になります。
Q. ビジネス英語にはどちらがおすすめ?
レアジョブには「ビジネス英会話コース」(毎日25分12,980円)が用意されており、認定講師制度・PROGOSスピーキング測定・体系的なビジネス教材を備えています。DMM英会話もビジネス向け教材は豊富ですが、専用コース体系はレアジョブの方が整理されているため、ビジネス特化ならレアジョブが第一候補です。
Q. 両方の無料体験を試すことはできる?
はい、両サービスとも無料体験レッスンを提供しており、DMM英会話は2回・レアジョブは2回受講できます。クレジットカード登録が必要ですが体験期間中は課金されません。両方試して講師・教材・予約システムの相性を比較するのが、自分に合うサービスを見極める最も合理的な方法です。
まとめ
DMM英会話とレアジョブはどちらも国内最大級のオンライン英会話で、累計100万人超の規模感を備えています。料金で選ぶならDMM英会話(全プランで100〜1,000円安い)、講師品質の安定とサポート体制で選ぶならレアジョブ(採用率1%・日本人カウンセラー)という基本構造です。
多国籍講師・教材数で選びたい方や、将来ネイティブ講師に切り替える可能性がある方にはDMM英会話が、ビジネス英会話を専門的に学びたい社会人や、初心者で伴走サポートが欲しい方にはレアジョブが向きます。両社とも2回の無料体験があるため、まずは両方試して講師・教材・予約システムの相性を確かめるのが、最も合理的な選び方です。